「センター試験利用入試」近畿大医学部
近年、私立でもセンター試験利用入試を実施する大学が増えてきました。しかし、大学ごとに「試験区分」や「受験できる科目」、「科目ごとの配点」などが異なります。
このページには、センター利用入試(近畿大医学部)について参考になる情報が載っています。ぜひお読みください。
近畿大医学部の
センター試験利用入試
試験科目 | |
---|---|
前期 |
※英語、数学ⅠA 化学Ⅰ、生物Ⅰ、物理Ⅰ |
中期 |
※英語 化学Ⅰ、生物Ⅰ、物理Ⅰ 数学ⅠA、国語 |
後期 |
※英語 数学ⅠA、化学Ⅰ、生物Ⅰ、物理Ⅰ、国語 |
配点 | |
英:200 ⅠA:100 ⅡB:100 理①:100 理②:100 国:100 |
|
試験区分 | 募集人数 |
センター利用(前期) | 6名 |
センター利用(中期) | 2名 |
センター利用(後期) | 2名 |
※黒字は必須科目、赤字から2科目選択、青字から1科目選択
<備考>
・英語はリスニングも含む
・国語は近代以降から出題
近畿大医学部の2次試験
近畿大医学部
センター試験利用入試の注意点
時期によって試験科目が異なる
近畿医学部のセンター試験利用入試は、受ける時期によって試験科目が異なります。
前期は「英語」「数ⅠA」「理科から2科目」。
中期は「英語」「理科から2科目」「数ⅠA・国語から1科目」。
後期は「英語」「数ⅠA、理科、国語から2科目」です。
このように、近畿医学部でセンター利用入試を受ける場合は、どの時期にどの科目で受験するのかを考える必要があります。
一般入試を受けつつ、センター利用も狙える
近畿医学部を一般入試のみで受験するのか、センター試験利用入試も利用するのかによって、取るべき対策が大きく変わることはありません。
近畿医学部では、時期によって試験科目は異なりますが、必ずしも文系科目を受験する必要はありません。国公立受験者が国語を受けることもできますが、選択科目なので受けなくても問題ありません。理数科目のみで受験することが可能です。
もちろん、センター試験の対策も必要になりますが、一般入試と全く関係のない勉強をする必要はありません。
ですので、近畿医学部は他の私立医学部と比べると、センター利用を積極的に活用することができます。
志望校に沿った対策が必要
また、近畿大医学部だけでなく、その他の私立医学部も受験するのであれば、それぞれの大学ごとにも取るべき対策も増えます。なぜならば、それぞれの私立医学部によって、傾向・特徴が大きく異なるからです。
つまり、近畿大医学部を目指すのであれば、近畿大医学部の科目別対策、関西医科以外の志望校、受験パターンを決め、それぞれに向けた対策をしっかりと取ることが重要になります。