杏林大学医学部
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プロが語る 成功のポイント
■杏林医学部の数学に特化した入試対策
当会で実際に杏林医学部に合格された、橋元さんへの指導を例にご説明します。橋本さんが合格できたポイントは、杏林医学部の入試傾向に絞り込った対策にあります。
杏林の入試問題を解けるようにすることだけに専念した、と言い変えてもいいでしょう。
例えば、杏林医学部の数学は、センター試験のような典型的な問題がほとんどです。
ですので、応用問題よりも、「基本的な問題を早く正確に解くこと」「ケアレスミスをなくすこと」に集中しました。
また、頻出分野の「微積」「ベクトル」などの分野を中心に対策しました。
■杏林医学部の化学に特化した入試対策
杏林医学部の化学は、全分野から幅広く出題されていますが、化学量と化学式の出題はないのが特徴です。ただし問題量は多いので、典型題の解答方法や考え方、時間短縮できる計算方法などを指導しました。
そうすることで、計算問題や有機化学の構造決定の問題などは、入試までの限られた時間のなかでも、繰り返し演習することで確実に得点できるようにしました。
■予備校とは全く異なる対策を行う
橋本さんは、予備校では東大・京大を想定した難問に時間をかけていました。ですが、杏林医学部ではそういった難問はほとんど出題されません。
橋本さんが合格できたポイントは、杏林医学部の傾向に徹底的に絞った個別対策を行ったから、と言っても過言ではありません。