私立医学部 生物対策
このページでは、私立医学部受験の生物対策について解説しました。
合格圏外からでも医学部に受かるためのポイントを詳しくお伝えしています。
など、少しでも当てはまる方には、かなり参考になるはずです。
医学部生物対策で最低限知っておくべきこと
生物に限らず、私立医学部の入試問題は、大学ごとに傾向がかなり異なります。ですので、受験する医学部の入試傾向に即した対策をすることが必要です。
どの大学でも共通するのは、苦手分野を作らないことは合格の最低条件だということです。生物に出てくる用語は一通り覚える必要があります。
それから、新課程に移行していますが、私立医学部の入試傾向に関しては大きな変化はないでしょう。新課程への移行にとらわれず、全範囲を押さえる方が得策です。
ここからは、私立医学部受験の生物の特徴についてもう少し詳しく解説します。
ここでは、まず、「反応と調節」、「遺伝・変異」、「生殖と発生」について、それぞれ最低限抑えておくべきことをみてみましょう。
出題分野について
私立医学部全体での、分野別の出題比率は次の通りです。最も比率が高いのは「反応と調節」が約30%、次に「遺伝・変異」が20%、「生殖と発生」が16%、「細胞」が12%、「代謝」が11%、「生態系」が9%と続きます。特に、「反応と調節」、「遺伝・変異」、「生殖と発生」この3分野からの出題比率が高く、入試問題全体の50%以上を占めています。
ただし、大学ごとに各分野の出題比率や、出題形式、難易度などはかなり変わるので、それを踏まえた対策が必要です。
頻出分野の出題傾向について
■「反応と調節」
出題頻度が高いのは「神経系・筋肉」に関する問題です。慶應大では過去4年連続、東邦大、大阪医科大では5年連続出題されています。次によく出るのは「ホルモンと調節」です。東京医科大学、東京女子医科大学、金沢医科大学で過去5年、毎年出題されています。 その他の大学でも、この2分野は過去3年間頻出ですので、対策は必須です。
■「遺伝・変異」
出題頻度が高いのは「核酸とタンパク質合成」に関する問題、「ハーディ・ワインベルグの法則」を使った計算問題です。「遺伝」については比率を求める問題や、ここ数年は、病気と関連のある遺伝子を用いる内容を関連づけた出題、オペロンを扱う問題が増えてきています。
■「生殖と発生」
出題頻度が高いのは、「バイオテクノロジー」で、特に「クローン」、「組織培養」に関する問題が多いです。慶應大、埼玉医科大では「発生と器官形成」に関する問題が2006年から過去5年、毎年出題されています。 その一方で、昭和医大、帝京大、日大医学部では、過去3年この分野からは、全く出題されていませんす。
大学ごとに出題頻度に差がある分野なので、傾向をよく把握して、学習内容を取捨選択することが必要です。
出題形式について
出題形式も大学ごとにかなり異なります。東京女子医科大のように実験問題が重視される大学、昭和大のように穴埋め問題だけの大学、北里大のように理学部に近い入試問題の大学、東邦大のように小問で構成されている大学などさまざまです。ですので、志望校の出題形式を把握し、出題パターンに慣れておくことがとても重要です。
ポイントは志望校の傾向に合わせた対策
おわかり頂けたように、私立医学部の場合、同じ生物でも、難易度、頻出分野、出題形式、問題量などがかなり変わります。ですから、どの大学を受験するかで取るべき対策が大きく異なります。
逆に言うと、目指す医学部の入試傾向を分析し、その傾向に即した対策を行っていけば、私立医学部への合格率は格段に引き上げることができます。
ですから、合格圏外から医学部に受かるには、入試傾向を把握することが不可欠です。
ですが、知らない情報があるために損をしている医学部受験生は少なくありません。
各大学の入試傾向と対策ポイントは下記に載せていますので、お時間があればぜひ参考にしてください。
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