私立医学部 英語対策
このページでは、私立医学部受験の英語対策について解説しました。
合格圏外からでも医学部に受かるためのポイントを詳しくお伝えしています。
など、少しでも当てはまる方には、かなり参考になるはずです。
医学部英語対策で最低限知っておくべきこと
医学部の英語の入試問題は｢長文読解｣｢文法・語法｣の2部構成が一般的です。ただ、長文読解メインという大学も少なくないので、傾向を把握しておくことが不可欠です。
また、長文読解、文法・語法、それぞれの配点、問題量、難易度、出題パターンは、大学ごとに異なります。
ここでは、まず、｢長文読解｣、｢文法・語法｣について、それぞれ最低限押さえておくべきことをみてみましょう。
長文読解
長文読解の難易度が最も高いのは慶應義塾大学です。
その他、日本医科大、杏林大、東邦大、関西医科大、産業医科大、自治医科大なども長文中心の試験です。難易度の高い英文が出題されます。
同じ長文読解でも、｢高い語彙力がないと解けない｣、｢ボリュームが多いので処理能力が重要｣など、各大学の英文の難易度や量、タイプに合わせた対策が必要です。
設問は、内容把握、和訳、説明などさまざまですが、出題パターンは大学ごとにかなり違います。例えば、慶應の場合、和訳、内容説明、英作文まですべて記述です。ですが、日大医学部は、内容合致の選択問題のみとなっています。
文法・語彙力
文法・語法問題も、大学ごとに出題傾向が変わります。
ただし、どの医大・医学部でも共通する基礎的なことは、なるべく早めに固めておくことが望ましいです。範囲が広いので、やみくもに勉強するのはNGです。ポイントを押さえて、効率よく勉強する必要があります。
また、単語は、発音・アクセントなどが問われる大学もあります。その場合は逐一チェックが必要です。高い語彙レベルが求められる大学の場合は、言うまでもなく重点的な対策が必要です。さらに、医学関連の単語も覚えておくことも欠かせません。
ポイントは志望校の傾向に合わせた対策
私立医学部の場合、どの大学を受験するかで、取るべき対策が大きく異なります。
同じ英語でも、志望校ごとに何をやるべきかはかなり違います。
医学部受験に失敗する受験生の場合、やみくもに勉強するばかりで、効果的な受験勉強ができていないケースが大半です。つまり、能力的な問題ではなく、受験勉強のやり方に問題があって結果を出せていないのです。
逆に言うと、目指す医学部の入試傾向を分析し、その傾向に即した対策を行っていけば、私立医学部への合格率は格段に引き上げることができます。
ですから、合格圏外から医学部に受かるには、入試傾向を把握することが不可欠です。
ですが、知らない情報があるために損をしている医学部受験生は少なくありません。
各大学の入試傾向と対策ポイントは下記に載せていますので、お時間があればぜひ参考にしてください。
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医学部メガスタディの合格者は、7割以上が合格圏外からの合格です。
ですから、現時点で学力が届いていなくても、医学部に入るということは十分に可能です。
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