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私立医学部  物理対策

このページでは、私立医学部受験の物理対策について解説しました。
合格圏外からでも医学部に受かるためのポイントを詳しくお伝えしています。

あてはまることはないですか?

など、少しでも当てはまる方には、かなり参考になるはずです。

医学部物理対策で最低限知っておくべきこと

物理に限らず、私立医学部の入試問題は、大学ごとに傾向がかなり異なります。ですので、受験する医学部の入試傾向に即した対策をすることが必要です。

もちろん、私立医学部全体に共通する特徴もありました。例えば、どの大学も幅広く出題されるので、基本的な法則や原理、用語の意味などを覚えることは必須です。
また、新課程になり、原子の出題が激減し、波動と熱力学からの出題が増えたことも、傾向の変化として挙げられます。
ここからは、私立医学部受験の物理の特徴について、さらに詳しく解説します。

出題分野について

私立医学部全体での、分野別・出題比率は次の通りです。最も出題比率が高い分野は「力学」で約30%、次に「電磁気」が約28%を占めます。「力学」「電磁気」で約6割を占めるので、この2分野の対策は重要になります。
また、選択分野の原子は、2010年度は慶應医学部、東京医科大、関西医科大、埼玉医科大で出題されています。

分野別の出題傾向について

■「力学」
力学は、標準レベルの問題が出題される大学が大半です。まずは基礎をしっかり固めることが優先事項となるケースが多いでしょう。
力学で難問を出題するのは、慶應医学部、慈恵医科大、昭和大、藤田保健衛生大などです。出題傾向は大学ごとにバラバラです。
例えば、慶應は、問題の意味・意図を読み取りと計算に時間がかかる問題が出題されるのが特徴です。
また、難問が出題されると言っても、大学ごとに、出題範囲をかなり絞り込めます。
慈恵医大では、過去5年間「運動量」「円運動」「単振動」の3つからのみの出題。昭和大は、過去5年間「等加速度運動・運動方程式・慣性力」からはいっさい出題されません。ですから、出題傾向を分析できていれば、格段に対策を立てやすくなります。
また、私立医学部全体では、「万有引力とケプラーの法則」の出題頻度は低くなっています。過去5年間全く出題されていない大学も多いです。

■「電磁気」
過去5年の出題傾向(私立医学部全体)をみると、「磁場・電磁誘導」の出題率が36%と最も高く、次に「直流回路」「コンデンサー」がそれぞれ18%、「交流回路・電気振動・電磁波」が15%と続きます。
ちなみに、「電磁気」の分野で出題傾向が特徴的なのは東邦大です。「原子」を除くすべての内容から万遍なく出題され、量も多く、問題の処理スピードが問われる試験です。
これは一例で、大学ごとに特徴があるので、傾向の分析と的確な対策が不可欠です。

難易度について

特に難易度が高いのは、慶應医学部、杏林大、昭和大の3校。難易度の変化は大学ごとに変わります。順天大、東京女子医科大、愛知医科大、久留米医科大はやや難易度が下がったが、反対に、大阪医科大、藤田保健衛生大などは難易度が上がっています。
志望校の難易度の変化にも注意が必要です。

出題形式について

私立医学部では以前よりもマーク式の大学が増えています。ただ、計算過程や記述問題(現象の説明など)、グラフ作成なども出題されるので、志望校の出題形式の特徴に合わせた対策が必要です。部分点をいかにとれるかも大事になります。

医学部独自の出題について

私立医学部の物理は、難易度は高くないが、マニアックな出題も散見されます。杏林大の「平面波の反射」、昭和大の「摩擦のある円運動」、日本医科大の「フェルマーの原理」、東海大の「回折格子」、川崎医科大の「ダイオード記号の見方」、久留米大の「ガラスと水の屈折率の値」など、解きなれない問題、知らないと解けない問題も出題されます。
これらの対策も、志望校によっては必要になります。

ポイントは志望校の傾向に合わせた対策

おわかり頂けたように、私立医学部の場合、同じ物理でも、難易度、頻出分野、出題形式、問題量などがかなり変わります。ですから、どの大学を受験するかで取るべき対策が大きく異なります。

医学部受験に失敗する受験生の場合、やみくもに勉強するばかりで、効果的な受験勉強ができていないケースが大半です。つまり、能力的な問題ではなく、受験勉強のやり方に問題があって結果を出せていないのです。

逆に言うと、目指す医学部の入試傾向を分析し、その傾向に即した対策を行っていけば、私立医学部への合格率は格段に引き上げることができます。

ですから、合格圏外から医学部に受かるには、入試傾向を把握することが不可欠です。
ですが、知らない情報があるために損をしている医学部受験生は少なくありません。

各大学の入試傾向と対策ポイントは下記に載せていますので、お時間があればぜひ参考にしてください。

大学別の入試傾向と対策ポイント ≫

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