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クラスで下から2番目、勉強嫌いで遊んでばかりいた
―― 家庭教師をつける前は、どのような状況でしたか?
私立の進学校に通っていたのですが、勉強習慣がなくて、家では全く勉強をしませんでした。成績はいつもクラスで下から2番目。周りからも「勉強ができないやつだ」と思われていたと思います。
―― 勉強嫌いだった?
はい。とくに物理、化学は大嫌いでしたね。
苦手で出来なかったから、というのもあると思いますが、好きになれずに苦労しました。
物理も化学も偏差値は30台だったんです。
最初、医学部は諦めていた
―― それで医学部受験を諦めた?
そうなんです。医学部を目指しているのに、物理と化学が出来ないんじゃお話にならないですよね。
僕は、物理と化学が勉強したくないくらい嫌いで、「これから出来るようにしよう」という思いもありませんでした。
だから医学部受験を諦めて、最初はパイロットになろうと思いました。
―― パイロット!それも凄い職業ですよね。それがなぜ方向転換を?
そのとき、通っていた予備校の先生に勧められたんです。
先生と話していて、「物理と化学が嫌いだから」という理由だけで諦めてはいけないと思いました。
それで、医学部受験に挑戦してみようと。
物理も化学も全然できなかった
―― では、最初は予備校で医学部受験の対策をしたんですね。
はい。浪人一年目は予備校で対策しました。予備校は決して悪くはなかったんですが、僕自身が自分に甘えてしまって。
そもそも、パイロットを志望していた間は、一切理系科目を勉強していなかったんです。そのせいもあって、勉強しても全く頭に入らないし、理解できないんですよね・・・。
分からないと、やっぱり勉強って苦痛じゃないですか。
結局、予備校で勉強しても、家に帰ってからは一切勉強しなくて。
―― 苦戦した?
苦戦しました。
全然成績は上がらないし。今まで家で勉強していたことがないので、予習や復習をどうしていいかも分からない。
とにかく勉強の進め方が分からないんですよ。
こんな状態ですから、当然、医学部受験には失敗。
二浪目に突入してしまったんです。
二浪目に入って、このままじゃいけないと痛感
―― 二浪目に突入して、どう感じましたか?
このままじゃいけない。
さすがにそう思いました。それで、勉強のやり方を根本的に変えよう、と考えたんです。
―― それで家庭教師を?
はい。
ただ、最初から家庭教師に決めていた訳じゃないです。
予備校を変えるとか、医専予備校に通うとか、色々選択肢は考えました。
考えている中で、家庭教師という選択肢が浮上してきて。
私大医学部専門の家庭教師―― これしかないと感じた
―― 最終的な決め手は何だったんでしょうか?
私大医学部受験のプロで、完全マンツーマン指導。
これに尽きますね。
僕みたいに、勉強のやり方が分からなかったり、どうすれば医学部に合格できるかが見えていなかったりする場合は、マンツーマンで細かく指導してくれる所じゃないとダメだと思ったんです。
家での勉強も見てくれて、「毎日どんな勉強をすれば良いのか」も細かく決めてくれて、合格までの学習スケジュールを立ててくれるような対策をしてくれる所。
で、僕が怠けていたら、すぐに軌道修正してくれる所(笑)
―― まさに至れり尽くせりといった感じですね(笑)?
はい(笑)
そう考えた時点で、予備校は選択肢から外れました。
残るは医専予備校か家庭教師です。
できれば完全マンツーマンで、自分都合で授業の曜日や時間が決められる家庭教師の方が良いと思いました。
だけど、家庭教師が医学部受験の対策ができるのかどうか。
医学部の勉強は、医学の知識がどうしても必要になりますし、そこまでできる家庭教師がいるだろうかと、それが心配でした。
―― とくに、医学部受験のなかでも、私立医学部は特殊ですからね。
そうなんです。
それで、最終的には個別指導がある医専予備校に傾いていたのですが、そんなときに、医学部メガスタディを発見したんです。
家庭教師で私大医学部受験専門に対策をしている。
僕が探していたのはコレだと思いました。
良い先生に教わると、勉強も楽しくなる
―― 実際、始めてみてどうでしたか?
実は、最初のうちは、やっぱりダメでした(笑)
勉強が嫌い過ぎて、家庭教師の先生が来たときしか勉強しなかったんです。
でも、先生が来たときだけは、まじめに勉強していました。
そうしたら、「あ、この問題、分かる」って感じることが増えてきたんです。
「分かる」と勉強も面白いものに感じてくるんですよね。良い先生に教わると、勉強もつまらないものじゃなくなるんだなと、思いました。
それでようやく僕も重い腰が上がったんです。
―― 家庭教師が来ていないときでも勉強するようになった?
はい。毎日、「これをやるように」と細かく指示は出されていましたから。
僕は、言われた通りに取り組むだけです。
今思えば、先生が、僕のモチベーションを上げてくれたから、前向きに家での勉強にも取り組めるようになったのだと思います。
中学までの内容まで戻って、基礎をやり直した
―― 具体的には、どのような指導を受けたのでしょうか?
とにかく理系科目は勉強をしていなかったので、抜けだらけでした。
基礎から徹底的にやり直しをしました。
このとき「一人でやるのと全然違うな」と感じたのは、僕が抜けている所を的確に判断してくれて、そこをピンポイントで集中的に対策してくれたことです。
自分一人でやったら、とにかく最初から。
たとえば、高校1年生から高校2年生の内容、それが終わったら3年生の内容、というように順番に復習していったと思うんですよね。
だけど、家庭教師の先生は、僕が分かる所は飛ばして、つまずいている所を重点的に教えてくれたんです。
―― かなり効率がいいですよね。
はい。実は、中学の内容まで戻ってやり直した所もあるんですよ(笑)
自分でやっていたら、どれだけの時間がかかったことか・・・。
まさに僕だけのオリジナルのカリキュラムだな、と思いました。
―― 成績は変わりましたか?
もちろん。出来るようになっているという実感がありました。
先生は、復習テストを作ってくれるんですけど、僕が苦手な問題ばかりピックアップされているから(笑)、最初は全然それが解けなかった。
なのに、だんだん苦手な物理でも点数が取れるようになったんです。
最初から最後まで、先生は僕の成績が上がるように、僕が医学部に合格できるように、手を尽くしてくれました。僕が解けるようになるまで、同じことでも何度も指導してくれたから、解けなかった問題も解けるようになったんです。
僕が言うのもなんですけど、先生は本当に教えるのが上手くて。
すぐに答えを教えたり、解法を教えたりするんじゃなくて、僕が答えを導き出せるまで根気よく待ってくれたり、的確なアドバイスをくれたり、問題が解けたらほめてくれたり。
精神的にもずいぶん支えてもらったな、と思います。
人生で一番勉強した夏。辛かったけど、楽しかった
―― 辛いことはありませんでしたか?
やっぱりありましたよ。
本腰入れてからは、勉強漬けで、これまでの僕からは考えられない毎日でした。
二浪目の夏までが、人生で一番勉強したと思います。
勉強嫌いだった僕が、それだけ勉強する訳ですから、辛くないわけがない(笑)
でも、この時期は勉強すればするほど、それが結果に繋がって成績が伸びていったので、大変でしたけど楽しかったです。
偏差値30以上アップ―― 無駄のない勉強の成果が出た
―― 学力や成績はどう変わりましたか?
11月頃には、あれだけ苦手だった物理が偏差値33から70に、化学が偏差値35から68に上がったんです!
それだけじゃなくて、数学も偏差値44から66に、英語は65から68に上がりました。
―― すごい!物理・化学は30以上、数学は偏差値20以上伸びてますね
自分でも嘘みたいだ、と驚きましたけど(笑)
僕が「勉強できないやつ」だと思っていた周りの人は、もっとびっくりしていました(笑)
―― どうしてそれだけ伸びたんでしょうか?
先生が、僕だけのためにベストな対策を考えてくれて、医学部合格のために必要な勉強に絞り込んで教えてくれたからだと思います。
予備校では順番が来ないと質問できなかったけど、家庭教師の場合は、分からないことがあればすぐ聞けて、その場で解消できるので、それが本当に助かりました。
あと、家庭教師だと、自分が分かっている所は、それほど力を入れて勉強する必要がないじゃないですか。分からないところだけを徹底的にやり込めば良い。
集団授業だと、自分が分かっている所も、おとなしく聞いていないといけないですけど(笑)
勉強に無駄がないのが大きいですよね。勉強の密度が、他で対策するのとは全然違うと感じました。
家庭教師のおかげで人生が変わった
―― 家庭教師をつけて良かったと思うことはなんでしょう?
勉強に対する意識が変わったことです。
家庭教師をつけてたから、あんなに勉強が嫌いだった僕が、「先生のために良い成績をとりたい」と思うようになっていました。先生の熱意になんとか応えたい、成績を上げることが先生への恩返しだと思って、ひたすら勉強したんです。
単に成績を上げるだけでなく、「勉強の意義」を変えてくれたのも、家庭教師の先生でした。
家庭教師の先生のおかげで、勉強に取り組む姿勢が180度変わって、勉強のやり方も分かりました。
これは、医学部に入ってからの勉強でも活かせることだと思うので、本当に良かったです。
―― これから医学部合格を目指す受験生へ向けてメッセージをお願いします。
先生のおかげで人生が変わりました。
僕はこれから、医学部で勉強して、充実した時間を過ごすことができます。
でも、僕だけが特別な訳ではありません。医学部合格は、誰にでも平等に与えられているチャンスです。
良い先生の言うことを信じて努力すれば、医学部だろうと東大だろうと決して無理ではないと思います。
これから医学部を受験する皆さん、どうか最後まで諦めずにがんばってください!
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