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杏林大学医学部
センター試験利用入試

このページでは、私立医学部受験を目指す方の中で、センター試験利用入試を考えている方のために、その特徴や注意点についてまとめています。 近年、私立医学部でもセンター試験利用入試を実施する大学が増えてきました。しかし、大学ごとに「試験区分」や「受験できる科目」、「科目ごとの配点」などが異なります。こういった大学ごとの違いが分からないという医学部志望生も多いかもしれません。 このページには、センター利用入試(杏林大学医学部)について参考になる情報が載っています。ぜひお読みください。

杏林医学部のセンター試験利用入試

試験区分 募集人数 試験科目 配点
センター利用 25名 ※英語、数学ⅠA、数学ⅡB
化学Ⅰ、生物Ⅰ、物理Ⅰ
英:200 ⅠA:100 ⅡB:100
理①:100 理②:100
※黒字は必須科目、赤字から2科目選択
<備考>

・英語はリスニングも含む

杏林医学部の2次試験

内容 時間 備考
小論文 60分 800字
面接 10分 面接官:受験生 2:1

杏林医学部 センター試験利用入試を利用する際の注意点

私立医学部受験生でもセンター利用しやすい

杏林医学部のセンター試験利用入試は、3教科5科目受験する必要があります。
一般的な私立医学部のセンター利用入試では、国語が必須科目のところが多いです。ですが、杏林医学部では、国語や社会などの文系科目は受験する必要がありません。
ですので、杏林医学部は、国公立医学部との併願だけでなく、私立医学部のみ受験する人も、センター利用しやすい大学と言えます。

一般入試を受けつつ、センター利用も狙える

杏林医学部を一般入試のみで受験するのか、センター試験利用入試も利用するのかによって、取るべき対策が大きく変わることはありません。
杏林医学部では、一般入試の科目も全てマーク形式の解答です。また、数学は、一般入試もセンター試験と同じような、誘導形式の問題が出題されます。
もちろん、センター試験の対策も必要になりますが、一般入試と全く関係のない勉強をする必要はありません。
ですので、杏林医学部は他の私立医学部と比べると、センター利用を積極的に活用することができます。

志望校に沿った対策が必要

また、杏林医学部だけでなく、その他の私立医学部も受験するのであれば、それぞれの大学ごとにも取るべき対策も増えます。なぜならば、それぞれの私立医学部によって、傾向・特徴が大きく異なるからです。
つまり、杏林医学部を目指すのであれば、杏林医学部の科目別対策、杏林以外の志望校、受験パターンを決め、それぞれに向けた対策をしっかりと取ることが重要になります。

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