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- 私立医学部受験「センター利用入試」の5つの基本知識 > 生物
このページでは私立医学部を目指す受験生のために、センター試験利用入試の生物の特徴についてまとめています。
近年、私立医学部でもセンター試験利用入試を実施する大学が増えてきました。センター利用するにあたっては、大学ごとに「必ず受験する科目」「選択可能な科目」などが違います。利用方法が分からないという医学部志望生も多いかもしれません。
このページには、センター利用入試(生物)について参考になる情報が載っています。ぜひお読みください。
センター生物 試験情報
試験時間 | 60分 |
---|---|
配点 | 100分 |
センター生物の平均点と受験者数の推移(私立医学部以外も含めた大学受験全体)
センター試験の生物の受験者数は平成24年に減少したものの、増加傾向にあります。
平均点は55点~70点ほどで、毎年難化、易化を繰り返しています。
ただし、私立医学部でセンター試験利用入試を考えているのであれば、9割は取っておきたいです。国公立大学医学部と併用で受けている人もいるので、かなりの高得点が必要になります。
センター試験利用入試で生物を利用できる大学
各大学の「センター試験利用入試」について、特徴や注意点が書かれています。
私立医学部 センター試験利用入試を利用する際の注意点
「センター生物」と入試問題が似ている私立医学部
大学によっては、センター生物と似ている入試問題を出すところもあります。
例えば、順天医学部の文章問題の正誤問題は、センター型の問題が出題されます。
また、東邦医学部や東京医科大、杏林医学部などは全て、センター試験と同じマークシート形式となっています。
「センター生物」と入試問題が大きく異なる私立医学部
反対に、センター生物とは入試問題が大きく違う大学もあります。慶應医学部や慈恵医科大などの上位校は、問題のレベルが大幅に違います。特に考察問題は難度も高く、記述問題もあるため、センターレベルの対策では歯が立ちません。センター生物とは難度も形式も全く異なるので、共通の対策は適しません。
志望校、併願パターンに合わせた勉強を
ですので、私立医学部を一般入試のみで受験するのか、センター利用入試も利用するのかによって、取るべき対策は大きく変わってきます。また、志望校(私立医学部)の入試がセンターと似ている問題・レベルならば、ある程度まとめて対策することができます。しかし、志望校(私立医学部)の入試とセンターで、問題やレベルが明らかに違うのであれば、別々の対策が必要になります。
また、私立医学部の入試傾向は大学ごとに大きく異なるので、もし複数の医学部の受験を考えているのであれば、それぞれの大学ごとにも取るべき対策も増えます。それに加えてセンター試験の勉強も行い、それぞれが中途半端になってしまっては本末転倒です。
ですので、自分の志望校、受験パターンを決め、それぞれに向けた対策をしっかりと取ることが重要になります。 私立医学部の大学別対策ページはこちら>
センター試験 生物の特徴
用語は覚えるだけでなく「ストーリー」を説明できるように
センター生物では、教科書に書いてある用語を完璧に覚えるだけでは高得点には結びつきません。その用語を使って説明するくらい理解していないといけません。
単純に言葉を覚えるのではなく、その言葉を関連する事柄と絡めて「ストーリー」として語れるようにしたいです。
覚えるだけでなく「アウトプット」する
知識をインプットするだけでは得点できません。しっかりとアウトプットする必要があります。
ですので、一つの単元を勉強したら、すぐにその単元の問題演習を行いましょう。幅広い分野を一気に演習するのではなく、勉強したところの単元のみ演習すると効果的です。
多く問題を解き、間違えたところをすぐに確認する。これを繰り返して知識を定着させましょう。
「実験」「グラフ」を深く考察する
センター生物では、今までに見たことのない実験やグラフも出題されます。そういった問題に対処するには、教科書で見たグラフや実験について「何が目的か」「対照実験は何か」「グラフの軸は何か」「単位は何か」など、細かく注意しながら勉強していくことが大切です。
ただ問題を解くだけではなく、一つひとつのグラフについて深く考察することによって、初見の問題でも正しく解析する力が養われます。
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